サイバー部門審査委員長である菅野さん主催のヤングカンヌ勉強会に参加してきました。 

ヤングカンヌとは、若手広告クリエイターたちが丸一日で企画を練り上げ、その場でプレゼンシートをつくり、結果発表まで行なうコンペティションです。日本代表になったらカンヌに行けます。参加資格があったのにここ2~3年参加しなかったのが本当に悔やまれる。。以下に、ポイントをまとめました。

 11001799_798992593481104_335666165850273853_n

評価ポイント
理解するまでの速度が速い作品がグローバルに評価される。大切なのはVolvoの股開きCMみたいにワンビジュアルでわかること。キャンペーンタイトル、キャッチコピーだけで内容が理解できること。筋が通っている「making sense」よりも「uniqueness」。フィジビリティ、SNS展開の詰めよりもコアアイデアの強さ。正しくても、ややこしいものは受け入れられない。課題は主にソーシャルグッドな案件、社会問題を解決する企画を問われる。

英語力
不自由なく聞いて話せるのが前提のような感じもしましたが、中村洋基さんはTOEIC505点。英語できる相方を探すとか、競技時間内に英語できる友人に添削してもらうとか、ノンバーバルで伝わる作品をつくるとか、対策は色々ある。

事前対策
洋基さん曰く「大学受験の小論文の対策」に似ている。過去問を研究することが大切。偶然会場に訪れていた澤本さんも、電通の倉庫のCMをほとんど見ているそう。基礎体力をつけて、頭の中に大量のアーカイブを持つこと。(洋基さんのこちらの記事も参考になります。) また、社会問題へのリテラシーも大切で、献血する人を増やすという課題に対し、日本人特有の「血液型」の話を持ち出してしまったら海外の人にはさっぱり理解できない。

<過去問の例>

2014年受賞作 課題「視覚障害者の支援」
ブロンズ:盲目の人の視界を疑似体験してほしい。盲目の候補者による演説動画にモヤをかける。
シルバー:自分が見てきたものを目の見えない人のために売る(pcの履歴を売る)企画。
ゴールド:最近のネットショッピングは写真が主になっていて、目の見えない人には辛い。だから音声だけで買えるサイトをつくった。
・岸さんのジャストアイデア:視覚障害者だけが所属している政府をつくる。「バーチャルガバメント」

cancer tweets
ガンをなくす活動。人ではないものにツイッターアカウントをもたせる。


 ◎smart TXTBKS
使用済みガラケーにsimカード挿して教科書代わりにする。リサイクルアイデアは点が高い。

その他「missing children」「sweetie」は有名なので割愛。