秋冬と言えば、バートンの季節!ということで、
森アーツセンターギャラリーで開催中の「ティム・バートンの世界」に行ってきました。
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まず僕がどれくらいバートンのことを知っているかというと、一番好きなのは「シザーハンズ」で、他にもチャーリー、バットマン、アリス、ナイトメアなどを見たことがある程度のライトファンです。

彼の作品は、毒がありながらもどこか温かく、優しいところが好きで、
ディズニーがファンタジーなら、こちらはダークファンタジーと呼べるでしょう。
この世とあの世、人間と非人間、正義と悪など、これらのボーダーがなくなっているところも現代的で面白いですね。

本展覧会では、紙ナプキンに描いた絵や、実現しなかったプロジェクトなど、バートンの未公開、プライベートな作品が約500点も展示されています。周りで「あのシーンの、どこどこだよ!」なんていう会話が飛び交っており、コアなファンには堪らないラインナップになっていると思います。正直、知識不足を後悔しましたw
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全作品を通して「しゃべるのが苦手だから、絵を描くことがコミュニケーションの手段なんだ」という彼の内向性から生み出される独特の世界観は、同じ内向的な僕からすると非常に共感できる部分が多かったです。

中でも「ステインボーイ」はお気に入りです。周りで懐かしいと言っている人がちらほらいたのですが、僕にとっては新鮮。次から次へと人や物を殺していくヒーローなのですが、かなりかわいい。。感情の回路がおかしなことになってますが、この感じが堪らなく心地よいのです。



おまけ


↓この辺りをチェックしてから行くと良いかと。

ティム・バートン[映画作家が自身を語る]
マーク・ソールズベリー
フィルムアート社
2011-07-18

 
オイスター・ボーイの憂鬱な死
ティム・バートン
アップリンク
1998-12






美術手帖 2014年 11月号