・Creation. D&AD Awards 2014展 @ADミュージアム
・電通デザイントークvol127「想像力と創造力」の拡張 @電通ホール

こちら2つに行ってきたので、サクッと気になったものをまとめます。

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◎D&AD Awards 2014展

■NS/ProRail Improving Safety and Comfort on Train Platforms

ラッシュアワーの駅での不快感はだれでも経験済み。そこでオランダ鉄道は、乗客をより安全で快適に、しかも効率的に移動させようと幅広い調査を行った。その結果、乗客に必要な全ての情報をプラットフォーム上のLED電光板で流すことになった。異なる色の光文字の帯で、電車の混み具合なども表示された。デン・ボス(Den Bosch)駅で3カ月にわたりテストした結果は大成功、乗客の評判も上々であった。 審査員からは、“すし詰め状態の車中や駅での不快感を経験した人ならだれでもこのアイデアの素晴らしさを高く評価するであろう。そして自分の町にもこのシステムを導入してほしいと願うことだろう” “データと情報をいかにデザインして役立てるかということを示す良い例だ”とコメントされた。
なる早で日本にも導入して欲しいです。通勤ラッシュが観光名物にもなっているような国ですから、日本人は皆共感できるのではないでしょうか。

■GravityLight

GravityLight (重力発電) はLEDランプの光を生み出す持続可能な画期的アイデア。灯油ランプが不要になる可能性を持っており、環境にとても優しく、経済的。重りを吊るすのに3秒かかるが、その重力による力だけで、30分の発光が可能となる。バッテリーの交換や廃棄の必要もない。天候にも左右されず、いつでも電気を生み出すことができる。審査員は、“このアイデアをどうして自分が考え付かなかったのかと悔まれるが、世界のために誰かがこれを生み出してくれたことはまことに喜ばしいことだ”と高く評価した。
オランダ鉄道の施策ももはや広告ではありませんが、これも広告ではないですよねw
「広告の未来は広告ではない」なんて言葉もありますが、まさにですね!

最高賞ブラックペンシルを受賞した作品は7つなのですが、
Sound of Honda / Ayrton Senna 1989、The Epic Split、Sweetieなどはあまりに有名なので、ここでは省略します。


続いてクリスマスCM特集やっていたので、こちらからも何点かお気に入りを。
クリスマスエクスプレスは別格なので除きます 。

■ カードの切り方が人生だ a X'mas night

これ、それぞれの選択肢で短編映像がありますので、ぜひチェック!

■ソラリアプラザ商店会

サーモグラフィー篇が好きです。

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◎電通デザイントーク
2014-12-17-15-29-50

その後は電通ホールにて、電通の澤本さん、ライゾマの斎藤さん、AR三兄弟の川田さんのトークショーを聞きました。

色々な話をしていたので、印象に残っているところをかいつまむと、
澤本さん曰く、クライアントや業界の「制約」がたくさんあるからこそ、自分は活躍できている。自由の少ない仕事なのに、自由に仕事していると周りから思われていることは嬉しい。
川田さん曰く、技術は顔を出さないと人に刺さらない。技術だけ公開しても、人は見てくれない。さらに今ラジオに注目しているという話で、ラジオのような機能(耳だけ傾けて「ながら作業」が可能な仕組み)は、これから展開していく余地があるとも仰っていました。

ただ、イベントから一週間経って思い出すのは、川田さんがプロトタイプをたくさん持ってきていたことばかりです。それは見ていて一番楽しそうだったからでしょう。やっぱりモノづくりは良いなと。自分もプロトタイプをサクッと作れるクリエイターに早くならねば!


電通デザイントーク Vol.2
小山薫堂
朝日新聞出版
2014-12-19