行ってまいりました。国立新美術館で開催されている本展覧会では、スイスのチューリッヒ美術館から、近代美術コレクションが展示されています。恥ずかしながら、この美術館の存在を知らなかったのですが、有名な芸術家の作品が多数ありました。今回はモネやセザンヌといったメジャーな画家ではなく、少しマイナーな(僕の知識が乏しいだけで本当はかなり有名な)画家を紹介していきます。


ヴァロットン
 
ナビ派の画家ヴァロットン。ナビ派とは、19世紀パリで活動した前衛芸術家たちを指し、ナビは「預言者」を意味します。
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「訪問」
この作品を見ていると、なんだか胸さわぎがしました。落ち着かないです。左のドアから何者かが入ってきそうで・・・。部屋に飾るのは、、嫌ですね。
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「日没」 
それに対して「訪問」の横に飾ってあるこの作品は、オレンジが鮮やかでキレイ。

不思議な画家だなと調べてみると、いい記事がありました。


ココシュカ
 
ココシュカは近代オーストリアを代表する画家です。
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「モンタナの風景」
まずカラフルな色使いに目を引かれ、次に細かく描かれた村に目がいきました。その後視線を上げていくと、山と空が目に入ります。この構図どこかで見た覚えが・・・
 
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マチュピチュですね!当時ココシュカは旅にハマっていて、高い視点から広大な空間を一望する構図を好んだようです。旅好きとして無意識に親近感を抱いてしまったわけです。
 

カンディンスキー
 
抽象絵画の創始者カンディンスキー。個人的に、ロンドンのテートモダンで出会ってからファンになった画家です。
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「黒い色斑」
共感覚者だったと言われる彼は、黄色がトランペット、濃紺がチェロという具合に、色を音として感じていたそうです。解説なしでは何が書いてあるかは分かりませんが、ずっと見ていても飽きない絵です。


シャガール
 
妻のベラを描いた絵が多いことから「愛の画家」と呼ばれています。日本人にも人気があるそうです。初めて知りました 笑

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「婚礼の光」
シャガールが多用した「青色」は、「シャガール・ブルー」と呼ばれます。ラピスラズリのような深い青色が特徴です。これはフェルメールに影響を受けたとも言われています。本展覧会にはありませんが、彼の「結婚」という作品が映画「ノッティングヒルの恋人」の中で出てくるそうです。この映画を見たのは、4、5年ほど前なので、もう一度見てみようと思います。ちなみに彼はステンドグラスも手掛けているのですが、個人的には絵画よりこっちのシャガールブルーの方が好きです。
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